卵殻技法
呂色研ぎで仕上げた器物に白くしたウズラの卵殻を貼り付けていきます。
1. 貼りたい箇所に漆を塗り、そこに適当な大きさに割った卵殻を置いて、
押し付ける要領で殻を砕きます。
*殻を押し付けたり、配置するのには竹串を使いました。
2. 殻を好きな大きさ、間隔で配置します。
殻の大きさを大きくしたり小さくしたり、間隔を開けたり狭くしたりすると陰影を表現できます。
3. 完全にうるしが乾いたら卵殻が器物に接着したことになるので次の工程に進みます。
*上の写真は私が製作中の手鏡。
白うるしの地(ベージュ)に白椿を描いていく予定です。
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